CONTAX RTSでやっと2本目と3本目のフィルム撮りきったので、どんな写真が撮れたかを紹介していきます。とりあえず、2本目のKodak ULTRAMAX 400です。
かなりピンボケ量産機となってしまったRTSにはとても申し訳ないと思っています。
現像とスキャンは、奈良写真現像屋 ヤフー店さんにお願いしました。
KODAK ULTRAMAX 400 (24枚撮り)
2020年8月12日から9月19日の間、ゆっくりゆっくり時間をかけて24枚撮りました。
そもそもデジタルでさえシャッターを切るスピードは遅いので、24枚で1ヶ月ならまだ早い方です。
カラーチャート
『さぁ、写真をはじめよう 写真の教科書(著:大和田 良 他)』に付属していた簡易カラーチャートを撮影しました。これは必ず1枚は撮ろうと決めていたのに、3本目のフィルムでは忘れてしまっていました。
川の流れ
空の青色と水の白波立っている感じも出ていて、とても良い印象だと感じました。
構図は微妙ですね。
アオスジアゲハ
「X-T4持って来ればよかったー!」と思いながらシャッターを切りました。
水に映る青、アゲハの質感、とっても綺麗に写っていると思います。
夏の雲2020
夏らしい雲と風情というか、夏らしさとあの夏、というか。
人生に80回しか夏は来ないんだな、という感覚を覚えます(勝手に)。
その辺の花 その1
思いっきり逆光で撮ってみました。
被っている部分は完全に白飛びするかな、と思いましたが、意外に堪えている感じがします。
使ってるカメラの問題だったのか、フィルムの強みなのか
その辺の花 その2
撮影時のf値とシャッタースピードの記録も忘れてしまったので、ボツかなーと思っていたんですが、なんとなく好きな写真だったので載せました。
川
良い意味か悪い意味かはわからないですけど、すごく味気のない写真というか、
ある意味で本当にいつも見ている景色だったので「なんかすごいな」と思って載せることにしました。なんとなく嘘くさくない感じがして自分は好きです。
まとめ: 写真7枚
Evとかざっくり計算しながら撮りつつ(結局iPhoneの露出計アプリに頼るわけですが)写真を撮っていると、ISO 400は使いやすいなーという気分にはなります。
粒子感が出る写真は苦手なのと、ISO高いとノイズが載るという印象から「低感度こそ正義」と思っていましたが、ULTRAMAX 400で撮るのが楽だったので、もはやISO 800あたりを買って、あとはNDで対応すれば良いんじゃないの?と感じつつあります。