雨に打たれて色がくすんで黒っぽくなったヒガンバナを見て「また来年だな」と感じたので、今年撮影したヒガンバナの写真をまとめて紹介します。フィルムシミュレーションを多用したので「どのシミュレーションで現像したのか」も撮影条件に書いておきました。
今回紹介する作品
作品紹介
VIVID
2020年9月 滋賀県で撮影
自分が育った地域ではヒガンバナを見ることがほとんど無かったので、見えたまま赤にこだわって撮りました。
陰、静寂
2020年9月 滋賀県で撮影
いつもは歩かない道に入ってみると、木の陰にヒガンバナが咲いていたので撮りました。
日に当たるヒガンバナも綺麗ですが、隠れてひっそりと咲く姿も綺麗です。
Lone Wolf
2020年9月 滋賀県で撮影
群生しているイメージのヒガンバナが一輪、ポツリと咲いていたので思わず撮りました。
Touitの良さでもあり悪さでもあるボケの煩さが満載の一枚です。
撮って出しはもう少し鮮やかなのですが、ETERNA ブリーチバイパスのおかげでかなり発色は抑えられています。
背比べ
2020年9月 滋賀県で撮影
日も傾いてきた頃、道から一本奥まった場所に群生しているヒガンバナを見つけました。
一生懸命に背を伸ばす姿はとても綺麗です。
クラシッククロームとクラシックネガは、フィルムシミュレーションの中でもかなり好きです。「懐かしさの直観」を覚えます。
染まる畦道:紅色
2020年10月 滋賀県で撮影
畦道というか田んぼの周りが燃えるように赤くなっているのを初めて見たときはとても感動しました。
自分にとって、ヒガンバナという存在は全く身近ではなかったので「なんでポツポツとあんなに赤いんだ?」と驚きました。
「摘んで帰ると家が火事になる」といった迷信もあるようですが、確かに燃えるような花びらの色や形、田んぼが赤く染まる情景にはそう思わせる力があります。
緑、赤、それと空色
2020年10月 滋賀県で撮影
背景に鉄塔があるので、本当はそれとの対比が撮りたかったのですが、絞って撮ってもあんまり面白く無かったので開けてヒガンバナにだけピントを合わせて撮った1枚です。
かなり明るく撮れていて、色の対比も綺麗だったので載せました。
Twitterの紹介
Twitterでも撮った写真を紹介しています。
ケロまさる (@KeroMasaru) | Twitter
写真以外は全く投稿しないので(逆に)面白くないかもしれませんね。
気になった写真がございましたら、ご質問等お気軽にどうぞ!DMでもお待ちしてます。